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スタンプに魂を燃やす!小さなスタンプに大きな想い。

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どうも皆さん、広報のyanabanbanです。

SlackやLINEなどのチャットに添えるスタンプ。
みなさん、どのくらい気を使ってますか?

「え、適当に👍とか押すだけでしょ?」
「むしろスタンプ押すの面倒じゃない?」

はい、そう思ったそこのあなたにこそ、ぜひ聞いてほしい。

私はスタンプに命かけてます。

ええ、マジです。
誇張でもブログのネタ切れでもありません。

「気持ちは伝わってるか?」
「相手との距離感に対して重すぎないか?」
「一言、添えるべきか?」

こんなことを、私は1日に何回も考えています。
一種の業ですね。

「面倒な人」と思われるかもしれません。
でも、そこにこだわることでコミュニケーションがほんの少し柔らかくなるなら、
それって悪くないことだと思うんですよね。

そしてこの「こだわり」が、意外と皆さんのビジネスライフに役立つかもしれない!と信じて、今回は、私のスタンプ流儀3選をご紹介します。


その1→とりあえず👍に、気持ちはあるのか!?

仕事で何か共有されたとき、反射的にSlackで「👍」を押していませんか?
分かります分かります、私もやってしまいます。
正直、便利ですもん。
一言返すより早いし返信漏れも防げるし、なによりラク。
でも最近、この「とりあえず👍」にちょっとした違和感を覚えるようになったんです。

「👍」がスタンプ界の既読スルー?

Slackの通知が鳴って、内容をパッと確認。
そこにささっと「👍」をポチ。
すると、その投稿の下に「👍:5」なんて数字がどんどん増えていく。
……この光景、どこかで見たことありませんか?

もちろん、リアクションスタンプの意義はわかっています。
「既読です」「OKです」「見ました」の合図として、ミニマルでスマートな意思表示ツール。

でも、「それだけ」で済ませてしまうとしたら?
もし本当に「見た」以上の気持ちがあったとしても、それが伝わらなかったら?

それって、ちょっと寂しくないですか?

ここで誤解しないでいただきたいのですが、
私は「👍」を否定しているわけではありません。

むしろ、忙しい時こそ、こやつの出番は増えます。
ただ折角なら、同じ会社にいるメンバーには気持ちを込めていきたいじゃないですか。

だから私は、相手の雰囲気やテンションに合わせて、
「🔥(燃えてきたぜ~!)」
「😇(神対応に感謝いたします!)」
「🍵(お疲れさまの気持ちです)」
など、様々なスタンプを使い分けています。

個人的には「🍵」が結構万能で好きですね。
例えば、誰かが大変なタスクを終えた報告をしてくれた時。
「お疲れ様でした!」と文字を打つ手間を省きつつ、
温かいねぎらいの気持ちを伝えられる。
ほら、優しさがすぐそばで感じられるでしょう?
これぞ、 スタンプに込める「温かさ」ってやつです。 


その2→👀の意味は!?目力強すぎて逆に怖い!


「その1」では私のスタンプへのこだわりが多少伝わったかと思います。
次はその中でも、取り扱い注意な「👀」について――そう、”目”です。
このスタンプ、個人的にはなかなかの曲者だと思っています。

👀って、圧が強くない?

一見かわいいこの目玉マーク。
「見てるよ」「チェック済み」「関心ある」…そんな気軽なノリで押されることが多いかと思います。

タスク管理ボードの「期限過ぎ」のラベルがついたカードに、上司から「👀」がひとつ。
それだけで私は…完っ全に、終わりました。ランチも味もしませんよ。
もちろん悪いのは私です(※仕事の期限は守りましょう)

とはいえ、たった一つのスタンプで、ここまで人を動揺させる。
 目は口ほどにモノを言う。 
 そう、👀には”目ヂカラ”が宿っているのです 

なので私は、「👀」を使うときは必ずメッセージを添えるようにしています。
「これ気になりますね👀」とか「確認しますね👀」とか。

分かりますか??
 ほんの一言添えるだけで、目ヂカラが気遣いに!!! 


その3→🙇 vs 🙏、湿度差1.5倍!?

スタンプ界の最終兵器、
いや、もはやラスボスとでも呼ぶべき存在。
それが「🙇」と「🙏」問題です。
どっちも「謝罪」にも「感謝」にも見えるんじゃ!

「ごめんなさい」なのか…
「ありがとう」なのか…
「よろしく」なのか…

どっちもそれっぽいけど、だからこそ使い分けが難しい!
この論争、本当に終わりが見えません。

私なりの感覚で分けるとこうです。

🙇 → 湿度高め。深めの謝罪、反省、かしこまったとき
🙏 湿度低め。感謝、お願い、ちょっとカジュアルなやりとりに

昔、先輩に軽めのお願いを送ったときに、
「🙇」をつけたことがあって、「なんか…重いな…?」と自分で思ったことがあります。
お願いなのに、謝罪しているようなニュアンスになってしまって。
でもそこで「🙏」だと、人によっては「軽いな」と感じる可能性もあるんじゃないかと深読みしたり…。
ああ、本当に難しい!!!

🙇と🙏の選び方に「正解」はないけれど

正直、スタンプの印象って相手の受け取り方にかなり依存します。
「🙇のほうが丁寧で好き!」という人もいれば、
「🙏のほうが感じがいい」と思う人もいる。

スタンプは、あくまで感情の“装飾”。
本体は、言葉。
気持ちが伝われば、それでいいんです。

結局のところ、相手との関係性や空気感、そして前後の文脈で判断するしかない、というのが私の現時点での結論です。
スタンプ一つで完璧なコミュニケーションを目指すのは至難の業ですね。
正解がないからこそ、面白いんですけど。


まとめ

スタンプは便利だし、可愛いし、時短にもなる。
それは間違いありません。
ですが、言葉は書き方によって温度が変わるように、
スタンプもほんの少しの気配りで変わります。
 「あなたの温度」が少しでもあるかないかで、受け取り方は(温度だけに)180℃あっち~ものになります! 

私はスタンプ1つでも「あ、この人、ちゃんと見てくれてるな」「細やかな気遣いができる人だな」って思われたい。
面倒くさがりだけど、ちゃんとしていたい。
この矛盾した感情が、私のスタンプ流儀を支えているのかもしれません。

コミュニケーションは、相手にどう伝わるかがすべて。
デジタルな時代だからこそ、言葉の奥にある「人間味」をどう伝えるかが、私たちの腕の見せ所ですよね。

というわけで、スタンプに命かけてる広報のひとりごとでした。

皆さんにも、きっと「スタンプ流儀」があるはず。
よければぜひ、こだわりを教えてください。


おまけ

弊社のマスコットキャラクター、コアログを知ってますか?

実はこのコアログ、Slackの中で大活躍してるんです。
怒ったり、泣いたり、バイバイしたり……表情豊かなスタンプがズラリ。
ちょっとした報告やリアクションも、コアログの力でふんわりまろやかになるという噂も。

ではでは、この暑さに負けず、心だけはあったかく。
yanabanbanでした!

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