どうも皆さん、広報のyanabanbanです。
SNS、なんとなく「居心地」が変わってきたな〜って感じてませんか?
ふとタイムラインを開くと、見覚えのない投稿や広告が目立つ。
あれ、これ誰?なんで今これ?──そんな瞬間、増えてません?
長年、リアルタイムSNSの王者だったX(旧Twitter)も、今は少し“違う顔”を見せているようです。
そんな中で、静かにユーザーを惹きつけているのがMeta発の新星、「Threads」。

コアログも空気の変化をちゃんと感じ取れるんだコラ。
ThreadsってどんなSNS?
2023年7月にリリースされたThreadsは、 Instagramと連携して使えるテキスト投稿型SNS です。
一見Xに似たUIですが、中身の空気はまるで違います。
ストーリーにするほどでもないけど、誰かに伝えたい。
画像を添えるほどではないけど、言葉にしたい。
そんな“つぶやき未満”の気持ちにちょうどいい場所──それがThreads。
「誰かに読まれなくてもいいから、書いておきたい」
そんな投稿も受け止めてくれる、SNS疲れに優しい場所として選ばれています。

声を届けたい日もあれば、声にならない日もあるコラね。
数字に現れる、静かな移行
Threadsの生みの親であるMeta社の発表によると、2025年7月時点でThreadsの月間アクティブユーザー(MAU)は1億7,500万人。
前年から約2.3倍という急成長です。
さらにSensor Towerのデータによれば、モバイルインストール数は下記のとおりです。
- Threads:前年比+127%
- X:前年比−15%
この数字は、Threadsがリリースたった2年という月日で「とりあえず使ってみる」段階を超え、 日常のSNSとして定着し始めている証 といえるでしょう。
特にInstagramユーザーやライト層の“脱SNS疲れ”の受け皿として選ばれているように見えます。

数字の波は静かに変わっていくコラ…しかも気づかぬうちに。
実感としての変化も、確かにある
最近、私のまわりでもこんな声をよく聞きます。
- 「最近Threadsしか開いてない」
- 「Xはギスギスしてて、見るのがしんどい」
- 「投稿はThreadsのほうが気が楽」
これはもう、SNSを使う目的そのものがシフトしつつある証拠なんじゃないかと思うんです。
どこで誰に見られるかより、自分がどんな空気で言葉を出したいか が今後のSNSの選択になってきているのかと。

SNSは、発信するより気持ちの置き場所が重要になってきた気がするコラ!
Threadsの魅力は、なんといっても気軽さ
Threadsがここまで伸びた理由のひとつは、とにかくハードルが低いこと。
- Instagramと連携するだけですぐ使える
- フォロー/フォロワーの関係が緩くて気軽
- 炎上しづらい設計、話題になりすぎない心地よさ
- そもそも“言い争い”が起きにくい文化
つまり、SNS疲れのある人にもやさしいんです。
投稿も気負わなくていい。“ひとりごとでもいい”という空気が流れてる。

がんばらないSNSも、居てくれていいんだコラね。
一方、Xは「情報を追いたい人」の最後の砦
とはいえ、Xの役割が終わったわけではありません。
- リアルタイムで世の中の動きを追いたい
- 業界のトレンドを早くキャッチしたい
- バズってる投稿や炎上の経緯を確認したい
──これらに関しては、やっぱりXが最強です。
Webアクセスも依然としてThreadsの約2倍。
Google検索との相性も抜群で、ニュースソースとしての信頼感もまだまだ根強いです。

Xは今を探す場所って感じコラ!速報と拡散では無敵コラ!
もう「勝ち負け」じゃない──“どう使うか”の時代
最近の私は、こう使い分けています:
- 業界の情報を拾いたい → X
- ちょっと息抜きしたい → Threads
- 話題を追いかけたい → X
- 気分を言語化したい → Threads
選択基準は、気持ちのコンディションそのもの。
「どっちが主役か」ではなく 「今の自分に合ってるのはどっちか」 が大事になってきている気がします。

SNSは自分にとっての正解で選ぶ場所コラね~。
明日、あなたが開くのはどっち?
ThreadsがXを完全に超えたわけではありません。
でも、少しずつユーザーの使い方が変わってきているのは確かです。
それはドラスティックな逆転劇というより、
一人ひとりの「今日はこっちのが心地いいなぁ」という選択の積み重ね。
SNSは空気や気分で選ぶ時代へ。
明日、あなたが最初に開くアプリは、どっちですか?