こんにちは!
今回はエンジニアを目指す皆さんに向けて、「Webってそもそも何?」という
超基本のテーマを解説します。
「Web」と聞くと、なんとなく「インターネット」と同じ意味に感じる方も多いですが、
実はちょっと違います。
📌 結論:Webとは「情報をやりとりするための仕組み(システム)」です。
具体例を交えながら、やさしく解説していきます!
Webのしくみをざっくり理解しよう!
Webとは、クライアント(利用者)とサーバ(提供者)がデータをやり取りする仕組みです。
たとえば、あなたがブラウザで「Googleを開く」とき、裏ではこんなことが起きています。
①ブラウザが「Googleのページください!」とサーバにリクエスト
②サーバが「はい、これがページのデータです」と返す
③ブラウザがそれを受け取って、画面に表示
これが、「Web通信」の基本的な流れです。
ブラウザって何してるの?
Chrome や Safari、Edge などのブラウザは、あなたの「Webの窓口」です。
あなたがURLを入力すると、
ブラウザがサーバに情報を取りに行って見やすい形で表示してくれます。
つまりブラウザは、「通訳者かつ配達員」のような存在です。
URLを打つと、何が起きてるの?
たとえば、ブラウザに https://example.com
と入力したとき、
裏ではこのようなやりとりが行われています。
①DNSサーバに「example.com ってどこ?」と問い合わせ
②実際の住所(IPアドレス)を取得(例:93.184.216.34)
③サーバに「このページの情報ください」とHTTPリクエストを送信
④サーバがHTMLなどのデータを返す(HTTPレスポンス)
⑤ブラウザがページとして表示
この一連の流れが、わずか1秒以下のうちに行われているんです。
HTTPとHTMLの役割
このやりとりにはそれぞれ役割があります。
- HTTP(HyperText Transfer Protocol)
→ 通信のルール。「こういう形式で話そうね」という約束事です。 - HTML(HyperText Markup Language)
→ ページの中身。「どんな文章や画像を表示するか」を定義しています。
他にも、
CSS(見た目を整える)
JavaScript(動きをつける)
などもWebページには欠かせません。
DNSとIPアドレスってなに?
- DNS:ドメイン名(example.com)をIPアドレスに変換するシステム。
→ インターネットの「電話帳」のような存在。 - IPアドレス:インターネット上の住所。
→ サーバの場所を特定するための数字の並び。
例えるなら:
DNS:「”example.com” の住所ってどこ?」
IPアドレス:「住所は 93.184.216.34 です!」
この知識が役立つシーンは?
「Webのしくみ」を知っておくと、実務でとても役立ちます。
- サーバに繋がらないときに、どこが問題か考えやすい
- API通信など、クライアントとサーバのやりとりが理解しやすい
- フロントエンド/バックエンドの違いも自然とつかめる
✅ わからないまま使うのと、仕組みを理解して使うのでは、成長スピードが大きく違います!
まとめ
①Webとは「情報のやりとりをする仕組み」のこと。
②クライアントがサーバにデータをリクエストし、返ってきた内容をブラウザが表示している。
③HTTP、HTML、DNS、IPアドレスなどが、その裏で動いている。
最初はなんとなくでもOK!
実際にWebサイトを作ったりAPIを使ったりする中で、どんどん理解が深まります。
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