大阪万博「2025年日本国際博覧会」は、4月13日~10月13日の期間、大阪・夢洲(ゆめしま)で開催されています。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。世界中の国々や企業が参加し、最先端の技術やアイデアを発信する場となっています。
今回は、5月4日(日)のGW真っ只中に、大阪事業所の小西が実際に行ってきましたので、そのレポートをお届けします!
※最近話題になっている「虫の大群」ですが、私が訪れた日はまだいませんでした!
夢洲駅に到着!

最寄駅は、大阪メトロ中央線の夢洲駅。2025年1月にコスモスクエア駅から延伸された新しい駅です。
写真は撮り忘れてしまいましたが、夢洲駅は近未来的な照明と、折り紙をモチーフにした天井が印象的で、到着早々ワクワクしました!
ニュースやSNSでよく見かける、駅の階段を振り返ると、「夢洲」の文字が松のデザインで描かれていてとてもおしゃれでした。
会場入りと混雑状況
11:00からの東ゲート入場予約で、1時間前の10:00に到着。そこから約1時間並んで入場できました。
この日の来場者数は13万6805人!
5月後半からは平日でも11~13万人、多い日は15万人にもなるそうです。
スムーズに入場したい方は、早めの到着がおすすめです。
万博の楽しみ方いろいろ!
入場後すぐにお土産屋さんで、ミャクミャクグッズとスタンプパスポートを購入。
(※スタンプパスポートは街中のポップアップストアでも購入できます)

会場内には約200種類の公式スタンプが設置されていて、スタンプラリーは大人でもかなり楽しめました!
クウェート館へ

行きたかった「クウェート館」には、約1時間並んで入場。
外観は波打つようなウェーブデザインでとてもかっこよかったです。
展示は、砂漠の砂がキラキラしていて幻想的でした。また最後の寝転がって観る天井映像は、迫力がありながらも癒される空間で、特に印象に残っています。
話題の「イタリア館」!
全パビリオンの中でも最も人気といわれる「イタリア館」。レプリカではなく本物の歴史的な作品が間近で見られると超話題です。
私は当時裏ワザと言われていたイタリア館専用の公式アプリから予約を取りましたが、今は情報が拡散されすぎてほぼ全日程が完売とのこと…。通常の万博サイトからの予約がおすすめです。
入り口付近には、サッカーの有名選手のサイン入りユニフォームが展示されていました。
館内の展示で印象的だったのは、『ファルネーゼのアトラス』と、『キリストの埋葬』。
どちらも圧倒的な存在感で、思わず見入ってしまいました。

さらに、レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆スケッチ(設計図のようなもの?)まで見られて感動…。「あのダ・ヴィンチか…!」としみじみしてしまいました。
「アオと夜の虹のパレード」

夜は、水と空気のスペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」へ。
一緒に行った人が特等席を予約してくれて、なんと前から2列目の観覧席で観ることができました!
300の噴水に光が投影される演出は圧巻で、写真を撮る手も止まり、ただただ見入ってしまいました。
感動して、思わず泣いてしまったほどです。

夜の万博会場は、昼とはまったく雰囲気が変わり、大人っぽく落ち着いたムードに包まれていました。
最後に
とても楽しくて、あっという間の1日でした!
まだまだ行きたいパビリオンや食べたいグルメがたくさんあるので、近いうちにまた訪れる予定です。
おまけ
閉場時間が近づきぞろぞろと来場者がゲートに向かって歩いている頃、静まり返った会場内に私たちと入れ替わりで鴨のカップルが走ってきました。
警備員さんたちが「今日もお帰り~」と声をかけていたので住処が会場内にあるんですね。心がほんわかしました。